修士課程の青木辰磨さんがインタラクション2024のプログラム委員会審査にてインタラクティブ発表賞を受賞しました

2024年3月6日~8日にかけて一橋記念講堂にて開催された,インタラクション2024において,修士課程1年の青木辰磨さんがプログラム委員会推薦によるインタラクティブ発表賞を受賞しました.青木君は,矯正治療支援を目的とした簡易型咬合力計測装置とそれを用いたゲームに関する発表を行い,その内容が評価されて受賞しました. 学会webカタログ→https://www.interaction-ipsj.org/2024/catalog/ 学会HP→https://www.interaction-ipsj.org/2024/

修士課程の青木辰磨さんがインタラクション2024にてポスター・デモ発表を行いました

2024年3月6日~8日にかけて一橋記念講堂にて開催された,インタラクション2024において,修士課程1年の青木辰磨さんがポスター・デモ発表を行いました。咀嚼訓練のための簡易型咬合力計測装置の開発とその応用に関する発表です。 学会webページ→https://www.interaction-ipsj.org/2024/catalog/ 学会HP→https://www.interaction-ipsj.org/2024/

簡易型咬合力測定装置の開発とその応用に関する研究

子供の咬合力増強手段として,チューブを適切な力とリズムで噛む咀嚼トレーニングの実施が推奨されている.しかし,子供にトレーニングを継続させるのは容易ではなく,保護者が常に監視することも難しい.そこで,咬合力を測定・記録できる家庭用チューブ型咬合力測定装置を開発し,次いで計測した咬合力を入力としたシリアスゲームを作成した.本ツールにより,子供が適切な噛み方で楽しくトレーニングできることを目指す. Publications: 青木辰磨,櫻井翔,広田光一,野嶋琢也, “簡易型咬合力測定装置の開発とその応用に関する研究”, 第28回日本バーチャルリアリティ学会大会予稿集,3D2-05, 2023.

Parablade:Augmented Sports化したチャンバラ

剣道やフェンシングをはじめとした剣術競技では,有効部位への一撃を判定にとる試合ルールや間合いを読みあう駆け引きが特徴となっている.一方で体格による的の大小や試合における瞬間的な動作・判断は身体能力や経験に頼るところが大きく,体格差・身体能力差・経験量によるプレイヤー間の差が大きくなりがちである.そこで本研究ではチャンバラに体力や攻撃力をはじめとした4つのバーチャルパラメータ(VP)を導入し,身体運動能力をバーチャルに補えるようにした競技 Parablade の提案を行う.本研究ではParabladeの初期段階として,チャンバラにおけるVP の付与がユーザの戦術に及ぼす影響を調査するとともに,VP を実際の競技で運用するうえで必要となる,マイクを用いた模擬刀による身体への衝突判定技術の開発を行った. Publications:

修士課程の青木辰磨さんが日本バーチャルリアリティ学会大会2024にて口頭・ポスター発表ならびに技術・芸術展示を行いました

2023年9月12日~14日にかけて東京たま未来メッセにて開催された,日本バーチャルリアリティ学会大会2024において,修士課程1年の青木辰磨さんが口頭・ポスター発表ならびに技術・芸術展示を行いました。咀嚼訓練のための簡易型咬合力計測装置の開発とその応用に関する発表です。 Click to access 3D2-05.pdf