Monthly Archives: September 2016

Display Ball: 映像表示可能なボールデバイスの研究

映像表示機能を有するボールはAugmented Sportsにおいて戦略性を拡張した球技スポーツのデザインを可能とする.提案するボールは内部に回転情報を取得するためのセンサを有し,外部表面には映像を表示するためのLED群が取り付けられ,回転状況に応じて特定の方向に映像を表示する構成である.本発表では,回転方向を1軸に固定した状態で映像を表示するシステムの開発について報告し,さらにそのシステムの妥当性について検証を行う.  回転状態において特定の方向に映像を表示するボール型ディスプレイの提案をする.提案するボール型ディスプレイの内部には,慣性センサとマイクロコントローラ(MPU)が組み込まれ,筐体表面にはLED群が取り付けられている.この筐体表面のLED群で表示される映像は内部のMPUにより切替られる.MPUは慣性センサより取得した値からボールの回転状況を捉え,この情報を元にボール表面のLED群を切替え,左図のように特定の方向に映像を表示するシステムを提案する. このように特定の方向に映像を表示することができるボール型ディスプレイの応用先としてはAugmented Sportsやスポーツトレーニングを想定している.例えばAugmented Dodgeballではセンサを内蔵したボールやヘルメット型の装置を利用してドッジボールのルールを拡張している.このようにスポーツやトレーニングにおいてセンシングやディスプレイ機能を持つボールを導入することにより,ルールやトレーニングメニュー等の設計自由度を高めることが期待される. Publications: 大久保 賢、佐藤 俊樹、野嶋 琢也: 映像表示機能を有するボールの提案,第21回日本バーチャルリアリティ学会大会予稿集, 31C-03,2016.

VR学会大会で発表しました

9/14-9/16の日程でつくば国際会議場にて開催された,日本バーチャルリアリティ学会大会で,博士後期課程の大久保賢君,博士前期課程の正木絢乃さんが,以下の展示・発表を行いました 大久保 賢、佐藤 俊樹、野嶋 琢也:「映像表示機能を有するボールの提案」 正木 絢乃、安藤 貴広、柳 青、広田 光一、野嶋 琢也:「スカッチュにおける認識安定性向上に関する研究」 また同大会の中で開催された,国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)のOSにて,IVRC出展者である博士前期課程の溝口 泉君,四條亮太君がそれぞれ発表を行いました. 溝口 泉、日岐桂吾、四條亮太、長野瑞生、田村莞爾、安藤貴宏:「ギル+マン」 四條亮太、長野瑞生、溝口 泉、田村莞爾、日岐桂吾、安藤貴宏:「りっかーたん」

IVRC予選大会通過・観客賞受賞

9/15-9/16に開催されたIVRC予選大会にて,広田・野嶋研所属の学生チームが4位で通過し,決勝大会に進出することになりました.また,観客からの投票により,優れた展示であると認められ,観客賞を受賞しました.